「ゆっくり吐く呼吸」
心と体の関係性について、お伝えします^^
前回のブログで、
普段何気なくしている呼吸がなぜ心身に悪影響を与えるのか
不思議に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか??
こんな時、心と呼吸はシンクロします。
例えばパソコン作業をしている時、 集中すると一瞬呼吸を止めていることありませんか?
または、お仕事の時にプレゼン前や、緊張している時、 うまくいくか不安な気持ちになったりする時。 実は、呼吸が浅くなりがちです。
思い出してみてください^^
小学校の頃
運動会でリレー競争で自分の番がくるまで すごくドキドキした経験はありませんか?
徒競走で、自分の番が来るまでに、
そわそわしたことないですか?
おそらく多くの人が体験していると思います。
逆に、リラックスしている時はどうでしょう?? 温泉に入っている時、 「は〜〜〜〜っ」と息を長く吐いているはずです。 ヨガをされている方は、 呼吸法の後、始めた時よりもなんだか
穏やかに感じること、一瞬でも体験したことが
あるのではないでしょうか?
そう思うと心と呼吸はとっても
密接な関係にあると言えますね^^
この心と呼吸の関係には仲介役がいます。
それが「自律神経」です。
自律神経とは呼吸や血液の循環機能や
人間が自分の意思でコントロールできない活動を
たえず“自動調整”してくれる神経のことを言います。
通常は、昼間の活発な時間帯は 交感神経が優位になった状態です。
夜のリラックスして休んでいる時間帯には
副交感神経が優位になった状態です。
この二つの自律神経のバランスによって 心と呼吸はつながっていきます。
ヨガのレッスンでも、
片鼻呼吸法と言って、バランスを整える呼吸法を
必ずと言っていいほど、取り入れています。
何か心配事があったり、緊張してる時に 呼吸が浅くなるのは、交感神経が優位になり、 興奮状態になるからなのです 。
一方! リラックスしている時に呼吸がゆったりするのは 副交感神経が通常に働いている証拠です。
このように心と呼吸をつないでいる自律神経は、 強いストレスを感じたり、 不規則な生活が続いたりすると バランスを崩してしまい 自律神経失調症と呼ばれる病気も招いてしまうことになります。
(不安にならなくて、大丈夫です^^)
そうした事態を避けるために
セロトニンには自律神経をコントロールする力があります。
そのセロトニンを活性化するのが、
「ゆっくり吐く呼吸」です。
つまり、
セロトニンが司令塔となり、
自律神経が乱れないようにコントロールしてくれるので、
「セロトニンを活性化しちゃえばよくないか?!」
と思った方、大正解です^^
セロトニンは数ある脳内物質の中でも
珍しく「脳神経」を鍛えることで
分泌量が加速する特異な物質なのです。
そのトレーニングこそが 「ゆっくり吐く呼吸」と言われています。 このトレニーニングすることで セロトニンは活性化されて 心と体の健康を導いてくれるのです^^
サァ!
今日から、1日1分でもいいので、
「ゆっくり吐く呼吸」を始めていきましょう♪
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