本当の健康に導く「5つの層」の考え方とは?ヨーガで語られる命の仕組みを知ろう!

更新日:2月27日

健康思考な人が増える中、まだまだ本当の健康を手にしている人は少ない。 ヨーガでは、本当の健康について、肉体よりももっと深いレベルから考えています。 自分の不調があれば、その原因をヨーガ哲学の観点から探ってみましょう!



ヨーガで健康を語るのになくてはならない考え方、

それが「5つの層 ”パンチャコーシャ” 」です。

パンチャとは、「5」

コーシャとは「鞘・層」を意味します。



古代インドのヴェーダ聖典によると、

人間という存在が、本来の自分(魂)「プルシャ」と、

それを取り巻いている「5つの層」にわかれると記されています。



私達が普段、「自分」だと解釈している心や体は、実は5つの層の中にあり、

環境や人生の移り変わりに大いに影響を受けて常に変化し続けます。



「5つの層」は玉ねぎの皮のように一番内奥にある、

本来の自分「プルシャ」を包んでいて、

境界がグラデーションのように徐々に移行しながら影響し合い、

中心に向かうほど精妙度が高くなるといわれています。



ヨーガでは、これらがトータルで ”私達の生命を構成する鞘” と考えられています。




◉ 目に見える体を表す「食物鞘-アンナマヤコーシャ-」:(アンナ=食物)

*何をどう食べるか?によって出来ている。

乱れると、食べ物に対して貪欲になってしまったり、肉体に対してきちんとした取り扱いができなくなります。



◉ エネルギーとつながる「生気鞘-プラーナマヤコーシャ-」:(プラーナ=気)

*乱れると、身体の中を流れるエネルギーが循環できないため、肉体をうまく使うことができなくなったり、肉体の不調を感じます。 それとともに、心のコントロールも難しくなります。


◉ 心をつかさどる「意思鞘-マノーマヤコーシャ-」:(マノ=マインド・心)

※ 乱れると、外側で起こるすべての出来事に刺激され、反応して感情を振り回されてしまいます。



◉ 判断や理性(DNAや遺伝子含む)がある「理智鞘-ヴィニャーナマヤコーシャ-」

※乱れると、正しい思考、判断、行動が行えず、自分の考えばかりを他人に押し付けてしまいます。



◉ 内なる喜びが存在する「歓喜鞘-アーナンダマヤコーシャ-」

※ 乱れると、本来感じられるべき、生きていることへの感謝、至福感を味わえず、生きる意味を見つけることに翻弄されたり、自分に対して不足感、無価値観を感じます。





「5つの層」それぞれが健やかな状態ーこれが、ヨーガにおける本当の健やかさです。

不調の原因に気づくことができるのが、

「5つの層 ”パンチャコーシャ” 」の考え方のよいところ。

疲れが肉体や心に表れているのであれば、 それは内側からの情報が浮き出ていると解釈します。



例えば、落ちているアボガドの中はどうなってるかわからないし、

無愛想な人だと思ってたらユニークな人だったとか、外見だけでは判断できない。

一方で、元気がなさそう、調子が良さそうなど、外見から読み取れることもあります。



私達の体も、アボガドと同じように、

外見だけだと判断しきれないけど、外見に現れているということは、内側のメッセージ

まずは、メッセージに気付いていくことが、健康を取り戻すスタート地点です!



ヨーガのポーズや、呼吸法は目には見えない領域、

心をつかさどる「意思鞘-マノーマヤコーシャ-」を知るのに役に立ちます。

※ 意思鞘(マノーマヤコーシャ)は、外部からの刺激や出来事に反応して表出する感情の層。自我意識に気が付くことで、心を平静に保ちます。



私の経験上、哲学の本などで新しい情報を取り入れると、 なんだか堅苦しくなる時がよくあります。

少しずつ少しずつ、気が向いた時に触れていくこと、

実践を積み重ねることで、

自然と繋がり、身についていくことも実感しています♪



ヨーガでは聖人君子になれとは、一言も書かれていません。

ただただ、ヨーガというツールを使って、

心を自由に自分自身でコントロールしていく生きる術があるということ。

それが、あらゆる不調や苦悩の解放につながっていくのです。



知識面も実践面も、楽しくゆるく、コツコツ積み重ねていくのが一番! メンバーの方それぞれのペースで ヨーガを深めていける場所をご提供できるよう

引き続き、努めていきたいと思います^^♪


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