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マントラって実はとっても身近なもの! 〜日本との関連性を学ぶ〜




こんにちは!


ここ数ヶ月前から、レッスン後にマントラを唱えています^^



マントラは、

日本語で真言と略される神聖な波動を秘めた音です。


サンスクリット語で、

マントラの「マン」=マナス(思考)、

「トラ」=道具を意味し、



思考の道具

=思考を浄化し、健全で最適な状態へ導く



と、考えられています。

 

ヨガの第一人者であるスワミシヴァナンダは、

マントラのことを、「心の汚れを落とす石鹸」と例えています。


マントラで心を根気よく磨いていく・不要なものを削ぎ落としていく。


心を純粋なものにしていくのです^^



インドの先生からヨガレッスンを受けるとき、

マントラを聞くたびに、心がスーッと落ち着き、澄んでいく感覚があるんです^^


心が純粋な状態なんだと思います。



ヨガに関するものは全て、サンスクリット語で記され、もちろん、マントラも同様。




一度は耳にしたことがある、お経。



実は、お経は、サンスクリット語が日本語訛りになったものなので、

私たちは、「 サンスクリット語由来のお経 」

をあたりまえの様に聞いているのです^^



なんだか、ぐっとヨガが、マントラが

近い存在に感じませんか??



ちなみに、

マントラは声に出して唱えるか、又は心の中で唱えるの、どちらでもいいのですが、

実は、心の中で唱える方が、強力と云われています。




これも、 日本で言えば、「祈り」そのものなんです。




神社やお寺に足を運ぶ時、

お盆でお墓参りに行く時。



必ず、手を合わせて心の中で

唱えることをしますよね。



それとマントラとおんなじです。



またまた、近い存在に感じられませんか??!


日本とインド、とーても関係が近いのです。



最後に、

個人的に大好きなマントラをご紹介します!



レッスンの最後に唱えているものです。


「シャンティ・マントラ」 ~平和の祈り~


オーム サルヴェー バヴァントゥ スキナハ

訳)すべての生物が幸せであります様に


サルヴェー サントゥ ニラーマヤー(ハ)

訳)すべての者が 病から自由でありますように


サルヴェー バッドラーニ パッシャントゥ

訳)すべての者がよきものを見ますように



マー カシュチッ ドゥカ バーガ ヴェーット

訳)誰も苦しむことがありませんように



オーム シャーンティ シャーンティ シャーンティヒ

訳)心の平和 周りの人の平和 自然全体が平和でありますように



日本語の方が私自身はしっくりくりきます。 日本人だからでしょうね!


人によっても、サンスクリット語の方が

しっくりくる感覚もあるようで、 人それぞれです☆


サンスクリット語を無理やりカタカナに直して いるので、正式な発音ではありませんが、 その点ご了承ください。 マントラは正式な発音じゃないと

唱えている意味がないという考えもありますので。。。



心を純粋なものにするマントラ。

自分のためですが、結果として人のためにもなると考えると、

いいことづくしです☆

遠く離れて暮らす家族や親戚、そして友人。 好きな時に、好きな人に会えない今だからこそ、 祈ることで、心の変化があるかもしれませんね。


次回は、

一度は聞いたことがある『オーム』について

お伝えします!


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